( 英: Lumgbung Sengi Temple、イ: Candi Lumbung Sengi )
9世紀に建てられたヒンドゥー教寺院。アス寺院、ペンデム寺院と合わせ、スンギ寺院群の一つ。
基壇が8.7m四方の正方形で、下から上まで8m。
現在も土台から寺院の屋根部分まできれいに形がのこっているが、65%がオリジナル、残り35%は復元したものだという。
神への供物として建設されたという一説がある。
本来はアプ川ほとりに建てられていたが、2010年のムラピ火山が噴火した折、溶岩が近くまで流れてきたことにより河岸が崩れ始め、寺院が滑り落ちてしまう虞があったため、現在の場所に移築された。
プランバナン寺院遺跡公園内の同名の寺と区別するため、こちらの方をルンブン・スンギ寺院と呼ぶ。
【 基本情報 】
入場料 | 無料 |
営業時間 | 7:00 ‐ 18:00 |
【 行き方 】
公共交通機関はありません。ボロブドゥールから車またはバイクをチャーターしてお出かけください。ボロブドゥールから車またはバイクで30分ほど。
ツアー情報 ー
【ボロブドゥールエリアのすべての遺跡をめぐる】ボロブドゥール・遺跡フィールドトリップ
ルンブン・スンギ寺院だけ行くなら、ボロブドゥールから車チャーターで。